頭痛
頭全体が締めつけられるように鈍く痛む緊張型頭痛。
ズキンズキンと脈打つ痛みがあり、時には吐き気もともなう片頭痛。
タイプは違うものの、どちらも多くの人を悩ませています。
日本人の15歳以上の4人に1人が緊張型頭痛、30代女性の5人に1人が片頭痛を持っているといわれています。その多くの方は当院に来る前に、脳外科などを受診されています。
そして検査の結果異常なしと診断されて、少しホッとします。ホッとしますが、頭痛が治ったわけではありません。
つまり緊張型頭痛や片頭痛と診断された頭痛は、薬を処方されるだけでこれといった治療を受けることができないのです。あなたももしかすると、もうすでに脳外科などを受診されているかもしれません。そしてそこで処方された薬を飲むことでは、根本的な解決にはつながらないこともお分かりだと思います。
頭痛を持つ人の特徴
首の付け根の痛み | 首の骨が曲がっていると言われた事がある |
寝違いを起し易い | 肩の高さや動きに左右差がある |
首全体が硬い | 腕を上げると肩が痛む |
首の付け根の骨が出っ張っている | 猫背である |
デコルテの皮膚が突っ張る | 顎が前に出る |
反り腰である | 歩き方がおかしい |
ストレートネックと言われた事がある | 内股歩き又はがに股歩きになってしまう |
首にこりがある | ヒップの形に左右差がある |
※少しでも要素が減れば、頭痛が軽くなることがあります
頭痛の種類
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、首・肩周りの筋肉が固くなり、頭部へ繋がる血管が圧迫され血流が悪くな酸欠状態になっておこります。吐き気や気持ち悪い等、重苦しいような頭痛はこの筋緊張性頭痛からくるものです。
当院では固まった筋肉に徒手療法を使い、筋肉を緩め血流の流れを促し頭痛を改善させていきます。
片頭痛
片頭痛は、血管の拍動に合わせズキズキと痛みます。拍動に合わせ神経が引っ張られることによって痛みが発生しているのです。
その理由として、女性ホルモンが深く関与していると考えられています。 片頭痛は、血管の収縮/拡張によって発症します。
特に女性の場合、女性ホルモンが崩れる→自律神経のバランスが崩れる→血管の収縮/拡張が激しくなることによって、片頭痛が引き起こされるといわれています。
片頭痛と思われる症状
- ズキズキと、脈を打つような激しい痛みが続く。
- 片頭痛の発症回数として、月に1~2回程度から多いときには週に1~2回発症する。
- 痛みのピークは1~2時間で、吐き気や嘔吐を伴う場合もある。
- あまりにも偏頭痛が痛いため動くこともできず、寝込んでしまう場合もある。
- 片頭痛を発症している間、少し身体の向きを変えるだけでも痛みが強くなる。
- 片頭痛を発症している時、音や光に対して過敏になってしまう(ちょっとした雑音もうるさく感じる)。
※当院では徒手療法により筋の緊張を落とし、自律神経の乱れを落ち着かせることにより片頭痛の予防を行っていきます。
頭痛特別診療コース(35分/3,000円)
概要
首肩周りの筋肉が固くなると、頭部へ繋がる血管が圧迫され血流が悪くなり、脳が酸欠状態になります。吐き気や気持ち悪い等、重苦しいような頭痛はこの筋緊張性頭痛からくるものです。
当院では固まった筋肉に徒手療法を使い、筋肉を緩め血流の流れを促し頭痛を改善させていきます。
手技を30分行い、超音波治療で局所的に悪いところを5分治療します。35分の治療であなたの頭痛を軽減いたします。
金額
3,000円 | 35分(手技30分+超音波治療5分) |
【水土】 9:00~12:30 / 午後は予約制
【休診日】日曜・祝日